インクの出が悪い等、万年筆の故障のほとんどは、長期間使用しないことにより内部でインクが固着することによって引き起こされる。このため、万年筆にとっては、日常的に使用され、ペン先にインクが供給され続けることが一番のメンテナンスである。吸引式の場合インクの補充の際、インクが本体の埃や、固まりかけたインクの塊を押し流す役割を果たす。カートリッジ式の場合、この機能を期待できない。 逆に、長期間使用しないときは、内部のインクを抜き、洗浄し乾燥して保管する必要がある。